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博多祇園山笠とはナニ?祝いめでたとの関係は?日程や意味についても!

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「博多」と言えば九州の「福岡」のことを表し,最近では,福岡ソフトバンクホークス

人気で「博多」という呼び方よりも「福岡」と言う方が多くなったのかもしれません

が,古くは「福岡」と言えば「博多」で,『山笠のあるけん博多たい』と言われるほど

博多祇園山笠』が有名でしたので,簡単に紹介してみました。


博多祇園山笠とはナニ?

博多祇園山笠とはナニ?ということで,まずは,『博多祇園山笠』について,簡単に紹

介します。


博多祇園山笠』は,福岡市博多区のおもに博多部(那珂川御笠川間の区域)で7月

に行われる祭で,博多=福岡市(福岡部=福岡市天神周辺)で行われる博多どんたく

(毎年5月3日と5月4日に開催),放生会(ほうじょうや・例年9月12日から18日に行な

われる)と共に博多三代祭として知られていて,国の重要無形文化財にも指定されてい

る祭です。

 

博多祇園山笠』の謂われは,歴史的に言えば,さかのぼること1241年に聖一国師弁円

(しょういちこくしべんねん)というお坊さんが,施餓鬼棚(さがきだな)に乗って疫

病退散を祈願しながら博多市内をまわったのが始まりと言われています。

 

博多祇園山笠』期間中は市内のあちこちに『飾り山(笠)』が立ち,15日の未明から

始まる『追い山(笠)』でフィナーレを迎えます。


ところで,『博多祇園山笠』において忘れてはならない最も大事な物が,人々が担いで

いる上の部分で,博多ではこれを御輿(みこし)とは言わず,『山』,もしくは,『山

笠』と言います。

 

そして,普通一般には,『御輿(みこし)を担ぐ(かつぐ)』という言い方をすると思

いますが,『博多祇園山笠』においては,『山(笠)を担ぐ』とは言わず『山(笠)を

舁く(かく)』と言います。

 

そのため,『博多祇園山笠』では,人々が担いでいる上の部分のことを,『舁き山(か

きやま)』とか『舁き山笠(かきやまかさ)』と呼ぶのです。

 

ということで,『博多祇園山笠』では,『担ぐ(かつぐ)』という言葉は『舁く(か

く)』と言われます。

 

ちなみに,『舁き山』=『舁き山笠』は,高さ約3メートル,重さ約1トンの『神様』

で,『博多祇園山笠』では,この巨大な物体を『舁いて(かいて)』博多の町を約5km

疾走します。

 

また,『舁き山』=『舁き山笠』は,御輿(みこし)と異なり引く物ではなく,足には

車が付いていないため,必ず『舁いて(かいて)』運ぶ事になります。

 

昔は『飾り山(笠)』と同じサイズの『山』=『山笠』(高さ15メートル)を『舁いて

(かいて)』『博多祇園山笠』は行われていましたが,明治時代の近代化によって張り

巡らされた電線および路面電車の架線(高さ5メートル)を『舁き山』=『舁き山笠』

が切ってしまうことが問題となり,『博多祇園山笠』さえ中止になることが検討されま

した。

 

そこで,舁くための背の低い『舁き山(笠)』と,据えて見物する背の高い『飾り山

(笠)』の2つの『山』=『山笠』に分離させる事になったわけです。

 

博多祇園山笠と祝いめでたとの関係は?

まず『祝いめでた』とは何かというと,博多(福岡市)のお祝い事(結婚式等々)や晴

れ舞台で歌われる祝い唄で,『博多祝い歌』,『祝い目出度(めでた)』とも言われま

す。

 

歌詞は七番まであり,次のような歌詞になります。

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博多祇園山笠』と『祝いめでた』との関係はナニ?かと言うと,『博多祇園山笠』の

いろいろな場面で『祝いめでた』が歌われるという関係です。


博多祇園山笠』では最終日の『追い山(笠)』の時,『櫛田入り(くしだいり)』す

る一番山笠だけが『祝いめでた』を歌うことができるという特権が与えられます。

 

なお,『博多祇園山笠』で『祝いめでた』を歌う際は,おもに1番だけが歌われること

が多いです。


博多祇園山笠の日程は?

博多祇園山笠』の日程ですが,7月1日(土)から7月15日(土)までの15日間で『博

祇園山笠』に関わるさまざまな事が行われます。

 

まず最初の7月1日(土)には,『注連(しめ)下ろし』,『ご神入れ(ごしんい

れ)』,『当番町お汐井(しおい)とり』が行われます。

 

7月9日(日)には,『全流お汐井とり』が,

 

7月10日(月)には,『流舁き』が,

 

7月11日(火)には,『朝山(笠)』,『他流舁き』が,

 

7月12日(水)には,『追い山(笠)ならし』が,

 

7月13日(木)には,『集団山見せ』が,

 

7月14日(金)には,『流舁き』が,

 

そして,7月15日(土)には,最後の『追い山(笠)』が行われます。


博多祇園山笠の中で出てくるさまざまな言葉の意味についても!

博多祇園山笠』の中で出てくるさまざまな言葉には,「これ,何と読むのかな?」と

か「これ,どういう意味なんだろう?」という言葉もありますから,いくつか「読み

方」や「意味」を紹介します。

 

『注連下ろし(しめおろし)』とは,その年の一番山笠(2017年は,中州流)を務める

流(ながれ)区域を清め,神域にする行事です。

祭を行う場合,節目節目で“清め”=神事を行います。

博多祇園山笠』で神事を行うのは,櫛田神社の神官で,祝詞(のりと)をあげて期間

中の安全を祈願します。

 


『流(ながれ)』とは,昔の旧町が束なった十数か町の呼称のことです。

ザックリ言えば,いくつかの町内会が集まった連合町内みたいな所ということです。

 

博多祇園山笠』には,①中州流(なかすながれ),②西流(にしながれ),③千代流

(ちよながれ),④恵比須流(えびすながれ),⑤土居流(どいながれ),⑥大黒流

(だいこくながれ),⑦東流(ひがしながれ)といった七つの『流』があります。

 

そして,今年の一番山笠が①中州流で,来年の一番山笠が②西流となるように上記の①

~⑦の『流』が毎年,ローテーションで動いて一番山笠を務めることになります。

 

ちなみに,各『流』の2017の『舁き山(笠)』と『流』によってはあるところとないと

ころがありますが,『飾り山(笠)』がどんな物かをまとめて説明しているサイトがあ

りましたので紹介します。

中州流

西流

千代流

恵比須流

土居流

大黒流

東流

 

(出典:山笠ナビ・流の紹介・山小屋マップ

 


『ご神入れ(ごしんいれ)』とは,『飾り山(笠)』や『舁き山(笠)』に神を招き入

れる神事です。

 

まずは7月1日に『飾り山(笠)』の『ご神入れ(ごしんいれ)』が行われます。

 

順番は,基本的には,商店街などに建つ飾り山を優先して始まります。

櫛田神社の神官が各『飾り山(笠)』を回って『ご神入れ』を行います。

この『ご神入れ』が済むと,『飾り山(笠)』は一般に公開され,祭りらしい雰囲気に

なります。

ちなみに,『舁き山(笠)』の『ご神入れ』は6,7日頃行なわれます。

 


『お汐井(しおい)とり』とは,ザックリ言えば,箱崎浜に行き,山笠期間中の安全を

祈願するために,まずは沖に向かって拍手を打ち,一礼して海に入り,波打ち際のお汐

井(清めの真砂)を『お汐井枡(小さな升)』や『てぼ・テボ(竹ヒゴで編んだか

ご)』にすくい取り持ち帰る行事のことです。

 

『お汐井とり』は,7月1日と7月9日に行われますが,7月1日の『お汐井とり』は『当番

町お汐井とり』,7月9日の『お汐井とり』が『全流(ぜんながれ)お汐井とり』と言わ

れます。

 

『当番町お汐井(しおい)とり』と『全流お汐井とり』の違いは,『当番町お汐井(し

おい)とり』が,その年の各流の当番長になった町の面々(一番山笠流当番のところは

流役員)が,一足先に代表として箱崎浜まで駆けて行き『お汐井とり』を行うのに対し

て,『全流お汐井とり』は,各流の舁き手(博多祇園山笠にて山笠を担ぐ男達)たちで

『お汐井とり』を行い,帰路で筥崎宮を参拝し,最後に「オイサ オイサ」,「ワッシ

ョイ ワッショイ」と言いながら,櫛田神社に参拝するということで,代表の人たちで

行うか流ごとに全員でやるのかといった違いがあります。

 

もちろん,7月9日の『全流お汐井とり』の方が迫力があります。

 

見物するポイントとしては,『お汐井とり』を見るために箱崎浜に陣取って見物するの

か?はたまた,最後の櫛田神社に陣取って,それぞれの流の櫛田神社参拝を見物するか

のどちらかじゃないのかなとボクは思います。

むろん,当日は,法被(はっぴ)に締め込み姿(しめこめすがた)となります。

 


『流舁き(ながれがき)』とは,ザックリ言えば,『流』区域で『舁き山(笠)』を

『舁く』ことです。

 

各『流』がそれぞれの流区域内を舁き回ることからこの名があります。

 

各『流』の『流』区域内を巡り,細い路地まで舁き入れるので,この祭りが地域に深く

根ざしたものであることが分かります。

 

観光客にとっては,ゆっくりと見学できるチャンスでもあります。

 

7月10日と7月14日が『流舁き』の日です。

 

7月10日は,いよいよ『舁き山(笠)』が“動き始める”って感じですね♪

 

10日からは,『博多祇園山笠』の雰囲気も,それまでの“静”の『飾り山(笠)』か

ら“動”の『舁き山(笠)』に変わり,かなり活気が出てきます。

 

ちなみに,10日の各『流』の『舁き出し』時間は,下記の通りです。

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そして,7月14日は,本番直前の最終調整となる『流舁き』の日です。

中州流,西流,恵比須流,土居流,大黒流の五つの『流』で行われます。

千代流と東流は行いません。

14日の各『流』の『舁き出し』時間は,下記の通りです。

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なお,疾走する『舁き山(笠)』は,あまり近づきすぎると『流の交通係(緑のたす

き)』から道を空けるように注意されてしまいますから気をつけてください。

 

また,『舁き山(笠)』が接近する場合,必ず『先走り』と呼ばれる招き板や招き旗を

持った子ども達やその監督者が先にやってきますので,この点も注意が必要です。

 

それから,『舁き山(笠)』が走るとき,その沿道からは『勢い水(きおいみず)』と

呼ばれる水が豪快に振り撒かれます。

 

これは,『舁き手』たちに気合いを入れると同時に,真夏日中でオーバーヒート寸前の

『舁き手』たちと山笠本体の熱気を冷ますためのもので,山笠の通過中はほぼ切れ目な

く勢い水が飛び交いますから,その水をかぶってデジカメや携帯等水浸しになると困る

物を所持する場合は,絶対に注意して下さい。

 

『舁き山(笠)』見物に夢中になるあまり,水が少々かかっても気にしないということ

があるかもしれませんが,冷静になって我に返った時,ふとデジカメや携帯を見ると使

えなくなっている,なんてことになると目も当てられませんから,何度も言いますが,

それほど『勢い水』は飛び交うので注意です!

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『朝山(笠)(あさやま(かさ)』とは,7月11日の午前5時から6時頃にかけて『流』

区域内を走る『舁き山(笠)』のことです。

 

『祝儀山,縁起山』とも言われ,町に貢献した長老などが台に上がります。

 

『流』によっては,子どもを乗せて走るところもあります。

 

『朝山(笠)』時の『流』の『舁き出し』時間は,下記の通りです。

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『他流舁き(たながれがき)』とは,7月11日に『流』区域外まで出向いて舁く『舁き

山(笠)』のことです。

 

『山笠見せ』とも言われ,中州流,千代流,大黒流,東流の四『流』が実施します。

 

翌日の『追い山(笠)ならし』にむけて櫛田入りを練習する『流』もあります。

 

『他流舁き』時の『流』の『舁き出し』時間は,下記の通りです。

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ところで,7月11日は,今紹介したように,『朝山(笠)』と『他流舁き』といった

『舁き山(笠)』が2つありますが,『博多祇園山笠』の期間中に1日2回舁くのはこの

日だけになります。

 


『追い山(笠)ならし』とは,7月15日の『追い山(笠)』に向けた予行演習,「なら

し」走行のことです。

 

7月12日の午後3時59分スタートです。

 

一番山笠から順次『櫛田入り』して,奈良屋町角の廻り止めまでの『追い山(笠)なら

し』コース」約4キロを全力で舁きます。(追い山ならしの廻り止めは15日の『追い山

(笠)』の廻り止めよりも約1Km短い地点に設定されています。)

 

一番山笠だけは,『櫛田入り』の際,山笠を止めて「博多祝い唄=祝いめでた,祝い目

出度(めでた)」を歌うことが認められています。

 

『追い山(笠)ならし』が午後3時59分スタートと微妙な時間になっている理由は,こ

の「博多祝い唄=祝いめでた」を歌う時間が1分間として設定されているからです。

 

その後,5分毎に各流が舁き出し,『櫛田入り』「コース」の所要時間を計測します。

 

『追い山(笠)ならし』は,このように距離がり15日の『追い山(笠)』より約1km短

いだけで,他はまったく本番と同じなので,予行演習,「ならし」走行と言っても各

『流』は本番同様に気合いを入れて走ります。

 

また,この『追い山(笠)ならし』では,八番山笠 として『走る飾り山』 の「上川端

通」も登場し,華麗な『櫛田入り』を披露します。

 


『櫛田入り』とは,7月12日の『追い山(笠)ならし』,7月15日の『追い山(笠)』の

時に『櫛田神社』に特設された清道で行われる奉納行事を指します。

 

追い山の山留め(スタート地点)から大太鼓の合図でスタートし櫛田神社の境内にある

清堂旗を廻り玉垣を出るまでを言います。

 


『集団山見せ(しゅうだんやまみせ)』とは,『博多祇園山笠』期間中の7月13日に,

唯一7つの『流』すべての『舁き山(笠)』が博多部を超えて福岡中心部に渡り,福岡

市役所参りをすることです。

 

例年,7月13日の午後3時半から始まる『集団山見せ』は,一番山笠出発の合図とし

て,太鼓がなり打ち上げ花火があがります。

 

コースは,呉服町交差点→福岡市役所前までを「往路」,福岡市役所→博多リバレイン

までの約800m区間を「復路」とし,行き帰り共に明治通りを通過します。

 

下記が簡単なコースマップとなります。

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このコースマップ①~⑥の説明は,以下の通りです。

①山列(集団山見せに臨む七流が,呉服町の大博通り沿いに一同に介します。)

②集団山見せのスタート地点です。

③この西大橋を越えると「博多」のお祭りが「福岡(天神)」に入る事になります。

④集団山見せの往路(行きがけ)ゴール地点(福岡市役所前)です。

⑤待機場所(復路(帰りがけ)スタートを待つ舁き山が勢揃いします。)

⑥『櫛田入り』(復路を終えた4つの『流』(大黒流,恵比須流,土居流,西流)が

『櫛田入り』を行います。

 

『集団山見せ』は,日中ということもあって,コースである明治通りには多くの見物人

が集まります。

 

この日は,一番山笠に地元財界の要人,著名人,市長などが台上がりをするため,その

見物の為か,一番山笠の待機場所である呉服町交差点付近は多くの人でごった返し,移

動するのも困難なほどになります。

 

しかし,呉服町交差点付近をはずせば,『集団山見せ』で『舁き山(笠)』が通る道は

明治通り」なので,道幅が広く,どのスポットからも『舁き山(笠)』の勇姿を楽し

むことができます。

 

ただ,沿道は開始の1時間~30分前には埋め尽くされてしまいますので,良い場所で見

たい場合にはちょっと早めに現場付近に到着することがオススメです。

 

そして,特に西大橋には,毎年報道関係者やアマチュアカメラマンなどによる脚立が数

多く集まるため,見物するための場所を確保することは脚立に邪魔されてなかなか困難

ですから,予備知識として記憶しておいてください♪

 


『追い山(笠)』とは,15日間に渡って行ってきた『博多祇園山笠』のクライマックス

となる行事です。

 

各『流』の『舁き山(笠)』は,7月15日の午前2時前後に一番山を先頭に櫛田神社参堂

に集結し,午前4時59分,大太鼓の音とオイサ!の掛け声と共に見物客の拍手の中,一

番山が『舁き出し』,清道内に駆け込んで『櫛田入り』を行います。

 

清道旗(せいどうき・櫛田神社境内の「清道(せいどう)」に立てられる旗)を一周し

たところで山を据え,一番山だけが歌える『博多祝いめでた』を唱和。

 

桟敷席の見物客も共に唱和するので,櫛田神社周辺が一体化します。

 

『祝いめでた』を唱和し終わった一番山は,すぐに『舁き出し』て清道から約5キロ先

の『廻り止め(まわりどめ)(決勝ゴール)』までを目指して博多の町へと飛び出して

いきます。

 

走破時間は,およそ20分~30分となります。

 

一番山以降は午前5時5分から5分間隔で二番山,三番山・・・と七流の『舁き山

(笠)』が次々と続き,『櫛田入り』を披露し,『櫛田入り』後に発表される『櫛田入

り』タイムに見物客は歓声を上げます。

 

もちろん,二番山以降七番山まで『櫛田入り』後は『舁き出し』て清道から『廻り止め

(まわりどめ)(決勝ゴール)』を目指して博多の町へと飛び出していきます。

 

七番山が『櫛田入り』を披露した後は,その年『櫛田入り』となる八番山「上川端通

の登場です。

 

高さ10メートルはある『走る飾り山』が,その豪華絢爛な飾りを揺らしながら見事な

『櫛田入り』を披露します。

途中,飾りの人形から迫力あるスモークが噴き出し,その力強い走りを驚きと華やかさ

を演出します。

 

また,櫛田神社能舞台では,午前6時から荒ぶる神様に捧げる鎮めの能が演じられま

す。

 

ところで,『追い山(笠)』では,櫛田神社の「清道」を回る『櫛田入り』のタイム

と,廻り止めまでの「全コース」の走破タイムを競います。

 

ちなみに,全コースタイムは,『舁き山(笠)』が『廻り止め』を通過した後,『廻り

止め』の横で営業している老舗の和菓子屋である石村萬盛堂2階の窓から,通過した

『流』の全コースタイムが発表され,観客から歓声と拍手が上がります。

 

以上で,『博多祇園山笠』に関する言葉の読み方や意味の紹介を終わりますが,この

博多祇園山笠』で『舁き出し』終えた『舁き山(笠)』が,『舁き』終わった後どう

なるのかについてですが,無事に『追い山』全コースを走り終えて山小屋に帰ってきた

『舁き山(笠)』は,総務の統括談話の後,間髪入れずに取り壊されます。

 

「えっ!?」「取り壊すの!?」と感じるかもしれませんが,この取り壊し作業を『山崩

し』と言い,最後に『博多祇園山笠』期間中最後の『祝いめでた』を全員で歌います。

 

5日間共に汗をかいた『舁き山(笠)』を名残を惜しむことなく分解する潔さが,博多

っ子の気質を表しているといえるのです。

 

そして,博多では,追山が終わると梅雨が明け,本格的な夏が来ると言われています。

 


まとめ

・博多=福岡の「お祝いの歌」として有名な『祝いめでた,博多祝い歌,祝い目出度

(めでた)』について紹介しました。


・博多の三大祭りの一つ『博多祇園山笠』は7月1日から7月15日までの15日間で行われ

ますが,特に7月10日からは,活気あふれる『舁き山(笠)』の開始です。


・『博多祇園山笠』に興味を持たれた方は,日程のチェックを忘れずに行ってくださ

い。

 

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