2018年7月2日(日本時間同3日未明)に行われるワールドカップ対戦のベルギーが赤い
悪魔と呼ばれるのはナニか?対戦前に,ベルギー代表について知っておくこととは?日
本がベルギーに勝利するための方程式についても考えてみました。
ベルギー赤い悪魔とはナニ?
まず,ベルギー赤いとは,国旗の赤い部分からの由来なのでしょうか?
それとも,現在のベルギーのユニホームが赤いですが,元々から赤いユニホームを着用
していたからなのでしょうか?
おそらく,現在の状況からすると,ベルギー作家のユニホームの色が赤いからだと思わ
れますが・・・
いずれにせよ,ベルギーが赤い悪魔と言われるようになったのは,歴史的に見ると1906
年の対オランダ戦からであるという説があります。
おそらく当時の下馬評としては,オランダ絶対有利的な状況の中,オランダチームを悪
魔のように惑わせたり,「悪=負け」に誘い込むかのようにして勝利したような展開が
あったのではないかと想像しましたが,いかがなものでしょうか?
と考えると,ベルギー赤い悪魔とは,相手チームにとって,あたかも災いをもたらす悪
魔的存在として赤いユニホームを着たサッカーチームの呼称ではないかと考えます。
ということで,結論から言うと,ベルギー,決して“恐れるに足らず”ということです!
ベルギー赤い悪魔チームは?
ベルギー,決して“恐れるに足らず”と冒頭から言ってしまいましたが,ベルギー赤い悪
魔チームについて,紹介したいと思います。
まず,ベルギーチームのワールドカップ出場についてですが,出場回数は,2大会連続
の13回目となります。
これまでのワールドカップでの最高成績は,1986年の4位です。
また,皆さんもご存知のように,2018年6月現在のFIFAランキングは世界3位となり,1
位ドイツ,2位ブラジルの次に位置します。
ちなみに,これも皆さんが周知のように,日本のFIFAランキングは世界61位となりま
す。
しかし,予選でFIFAランキングは世界1位のドイツは,FIFAランキング世界57位の韓国
に敗れ決勝トーナメントには進めなかったわけですから,どこまでFIFAランキングに信
憑性があるのかはまったく分からないと思います。
ベルギー赤い悪魔代表は?
さて,ここからは現在のベルギー赤い悪魔代表の面々について,【フォワード→ミッド
フィルダー→ディフェンダー→ゴールキーパー】の順に簡単に紹介していきます。
【フォワード】
・1993年5月13日 (25歳)・背番号9・190cm・93 kg
バチュアイ(ミシー・バチュアイ)
・ボルシア・ドルトムント所属
・1993年10月2日 (24歳)・背番号21・184cm・88kg
【ミッドフィルダー】
ウィツェル(アクセル・トマ・ヴィツェル)
・中華人民共和国・天津権健足球倶楽部所属
・1989年1月12日 (29歳)・背番号6・186cm・73kg
デブルイネ(ケヴィン・デ・ブライネ)
・1991年6月28日 (27歳)・背番号7・181cm・68kg
フェライニ(マルアン・フェライニ=バッキウィ)
・1987年11月22日 (30歳)・背番号8・194cm・85kg
・1991年1月7日 (27歳)・背番号10・173cm・76kg
・大連一方足球倶楽部所属
・1993年9月4日 (24歳)・背番号11・180cm・71kg
・SSCナポリ所属
・1987年5月6日 (31歳)・背番号14・169cm・61kg
・1993年3月29日 (25歳)・背番号16・174cm・69kg
・ASモナコ所属
・1997年5月7日 (21歳)・背番号17・176cm・72kg
・レアル・ソシエダ所属
・1995年2月5日 (23歳)・背番号18・186cm・76kg
・FCバルセロナ所属
・1987年7月16日 (30歳)・背番号19・185cm・87kg
シャドリ(ナセル・シャドリ)
・プレミアリーグ・ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC所属
・1989年8月2日 (28歳)・背番号22・187cm・80kg
デンドンケル(レアンデル・デンドンケル)
・RSCアンデルレヒト所属
・1995年4月15日 (23歳)・背番号23・188cm・76kg
【ディフェンダー】
アルデルウェイレルト(トビアス・"トビー"・アルベルティーネ・マウリッツ・アルデ
ルヴェイレルト)
・1989年3月2日 (29歳)・背番号2・187cm・90kg
・FCバルセロナ所属
・1985年11月14日 (32歳)・背番号3・183cm・80kg
コンパニー(ヴァンサン・コンパニ)
・マンチェスター・シティ所属
・1986年4月10日 (32歳)・背番号4・190cm・85kg
ベルトンゲン(ヤン・フェルトンゲン)
・1987年4月24日 (31歳)・背番号5・189cm・87kg
ムニエ(トーマス・ムニエ)
・パリ・ サンジェルマンFC所属
・1991年9月12日 (26歳)・背番号15・190cm・88kg
ボヤタ(デドリック・ボヤタ)
・1990年11月28日 (27歳)・背番号20・188cm・84kg
【ゴールキーパー】
・チェルシーFC所属
・1992年5月11日 (26歳)・背番号1・199cm・96kg
・1988年3月6日 (30歳)・背番号12・193cm・87kg
カステールス(クーン・カステールス)
・1992年6月25日 (26歳)・背番号13・197cm・78kg
なお,ゴールを1番決めているのが,4得点のFWロメル・ルカク選手なので,要注意で
す!
ベルギー赤い悪魔日本勝利の方程式についても!
ベルギー赤い悪魔に対する日本の勝利の方程式について考えてみました。
まず,日本の勝利の方程式その1ですが,これは既に出来上がっていると言えます。
これは,西野監督が初めからベルギーと対戦することを踏まえて予選2位で決勝トーナ
メントに進出したということです。
あきらかに勝ち負けを意識せず,日本の勝利の方程式その1としての押さえです。
次に,日本の勝利の方程式その2ですが,それは,日本がこれまでベルギー赤い悪魔と
して勝ち越しているということです。
FIFAランキング世界3位かなにか知りませんが,恐れるに足らずです。
身長差も含めた体格差は否めませんが,過去,現時点よりも日本のチーム力が低かった
時代でさえこのような結果だったわけですから,今の日本チームの力から考えると,日
本チームが揺るぎない自信をもってベルギー赤い悪魔戦に臨むことさえすれば,負ける
要素はありません。
おそらく結果は,1-0,2-1,3-2のいずれかで日本の勝利の方程式にはまると考えます。
最後に,日本の勝利の方程式その3ですが,これはやはり,日本チームの試合に立ち向
かう姿勢だと思います。
日本チームは,韓国がドイツと対戦した試合を肝に据え,捨て身というよりも,ベルギ
ー赤い悪魔代表の激しい攻撃に対して激しい攻撃で立ち向かう姿勢が問われると思いま
す。
まとめ
・2018年7月2日(日本時間同3日未明)は,西野ジャパンにとって,日本サッカー界に
とって,そして日本にとって,新たなる出発の日となることでしょう。深夜の放送にな
りますが,みんなで全力応援しましょう!
・ベルギーの国旗の赤に対して,決して日本の日の丸の赤も負けていません。日本チー
ムがアジアの新たなる赤い悪魔と全世界にその名を轟かせることを期待して,みんなで
全力応援しましょう!