古川高晴さんといえば今やアーチェリー界の大御所!?年齢的にはまだお若い方ですが,
アテネ,北京,ロンドン,リオデジャネイロと4大会に渡ってオリンピックに出場さ
れ,銀メダルも獲得されている方です。リオ五輪でもロンドン五輪に続き個人連続の表
彰台に挑む古川高晴さんについて簡単に紹介させてもらいました。
古川高晴さんの出場するアーチェリー(Archery)男子個人の放送時間は日本時間で何時?
競技開始時刻(予選)は,
現地時間では,8月8日(月)の09:00~です。
日本時間では,8月8日(月)21:00~になります。
日本での放送局&放送時間は,
インターネット中継で,8月8日(月)21:00~00:55の予定です。
また,競技開始時刻(準々決勝,準決勝,決勝)は,
現地時間では,8月12日(金)の15:00~です。
日本時間では,8月13日(土)の03:00~になります。
日本での放送局&放送時間は,
インターネット中継で,8月13日(土)の03:00~05:10の予定です。
●予定ですので前後する可能性があります。ご注意ください。
インターネット中継に関する記事については,こちらを参考にしてください。
アーチェリー男子個人に出場の古川高晴選手について,選手名,生年月日,出身などでまとめてみました。
男子個人に出場の古川高晴(ふるかわ たかはる)さんは,生年月日が1984年8月9日生
まれの31歳。
出身は青森で,所属は近畿大学。
身長174cm89kgで,特徴は,強靱な精神力で延長戦にも強いところです。
古川高晴さんは,アテネ五輪から4大会連続出場を果たした日本のエースですが,リオ
五輪では,団体出場権を獲得することが出来なかったため,アーチェリー男子の代表と
しては,たった1人の出場になります。
前回のロンドン五輪では,アテネ五輪の山本博さん以来の銀メダルを日本にもたらしま
した。
昨年の世界選手権でも,悪天候の中,銅メダルを獲得するなどアーチェリー技術はとて
も高く,世界レベルの選手と言えます。
世界選手権では,改めて日本におけるベテランの存在感を示しました。
今回は,たった1人の出場というところが懸念されるところですが,レジェンドとして
の意地をぜひ発揮してほしいものです。
陰ながら,日本から皆さんで応援しましょう♪
アーチェリーがどのような競技なのかを簡単に紹介します♪
簡単に言うと,アーチェリーは70m先の的を狙い,合計得点を競うシンプルな競技と言
えますが,それはあくまでも言葉上の表現であって,実際は奥がとても深い競技です。
アーチェリー競技をしている方がスーッと楽に引いているように見える弓ですが,素人
では弦(ストリング)を引くことでさえ至難の業です。
70m先に飛んでいく弓矢のスピードは,時速200~240km/hと新幹線並みのスピードで
す。
そして,弓矢の軌道は直線ではなく少し山なりであり,70m先の的を何度も完璧に近く
射るためには,弓をコントロールの強靱な肉体と高等技術及び精神力が求められます。
競技は,「個人戦」と「団体戦」ですが,競技に先立って行われるのが「ランキングラ
ウンド」と言われるものです。
ラウンドには出場全選手(64名)が参加し,70mラウンド(122cm標的に72射)で順位
を決定します。
「個人戦」はその順位により「1位対64位」,「2位対63位」という感じで組み合わせを
決定します。
競技はセット制(3射×5セット)で1回戦から決勝戦までの「交互に射る」形で行われま
す。
アーチェリーのルールについて詳しく知りたい方は,こちらを参考にしてください。