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芸能界デビューから長らく突出した存在ではなかったのに，ここ1，2年で超が付くほど
の売れっ子になった石原良純氏はどんな人なのか？著名な家族はダレなのか？芸能界で
の足跡は？について簡単に紹介し，人気の秘密も考えてみました。
石原良純ってどんな人？
石原良純（いしはら よしずみ）氏は，1962年1月15日生まれの57歳。
俳優，タレント，司会者，気象予報士。
愛称は「まゆ毛」，「よっちゃん」，「ずみさん」など。
神奈川県逗子市出身。
聖マリア幼稚園，慶應義塾幼稚舎，慶應義塾普通部（サッカー部所属），
慶應義塾高等学校（合気道部所属），慶應義塾大学経済学部（ゼミは金融
論）卒業。
（出典：ウィキペディア）
石原良純の著名な家族は？
叔父は石原裕次郎。
兄は衆議院議員・元自民党幹事長・元環境大臣・元内閣府特命担当大臣
（経済財政政策）の石原伸晃。
かつては石原裕次郎が社長を務めていた石原プロモーションに所属してい
た。
義姉は女優・タレントの田中理佐（石原伸晃夫人。現在の本名は石原里
紗）。
（出典：ウィキペディア）
石原良純の芸能界での足跡は？
1982年，叔父の石原裕次郎が社長を務めていた石原プロモーションに入社。
その石原プロモーションでのエピソード。
まず，地方ロケの時，みんなで大浴場に行くが，風呂に入る順番が決まっていた。
渡哲也，舘ひろしの順で，一番後輩だった石原は最後。
しかし，出るのも最初でなければならなかった。
また，食事が大量に出されるが，余ったものは最後に良純が食べなければならなかっ
た。
おにぎり50個を出され，他の先輩たちが残した40個ほどを良純が食べることに。
だが，あまりの量に，仕方なく具だけ食べて，浴衣の袖の中におにぎりをポンポン入れ
て隠し，見えないところで窓から外に捨てたのが，舘に気づかれ，殴られた。
因みに，叔父の石原裕次郎から教えられたことは「遅刻はするな。挨拶をしっかりし
ろ」だけだったという。
1989年に石原プロを退社。
同年，「北区つかこうへい劇団」に，俳優を目指す一般の若者たちと一緒に入団した。
そこでは，突然怒られたりするような，何でもありのつかこうへい氏の指導を受けた。
つか氏のエネルギッシュな指導は「戦いみたいだった」ということで，「バラエティも
コメンテーターでも揺れなくなった」と，動揺せず強い気持ちになれたということ。
人生の転機として，ダウンタウンとの共演がある。
『夢で逢えたら』（フジテレビ系）にゲスト出演した際，良純は台本読みから立ち稽
古，セットに入ってのリハーサルまできっちりこなした。
だが，いざ本番になると共演者たちはそれまでとまったく違うことを始めたという。
良純は，「『こいつら何なんだろう』と思ったが，それから何となく……」とバラエテ
ィにも活躍の場を広げるきっかけになったということ。
現在の出演番組（レギュラー出演）
情報満載ライブショー モーニングバード!→羽鳥慎一モーニングショー
（テレビ朝日、2011年4月 - ）月曜コメンテーター・コーナー担当
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週刊ニュースリーダー（テレビ朝日、2015年4月4日 - ） - メインMC
ぴったんこカン・カン（TBS） - 隔週
ごきげんライフスタイル よ?いドン!（関西テレビ制作・関西ローカル） -
火曜パネラー
アサデス。（九州朝日放送ほか・九州山口ローカル）- 木曜コメンテータ
ー
データで解析!サンデージャーナル（テレビ愛知、2016年4月 - ）
NHK高校講座 地理（NHKEテレ、2018年4月13日 - ） - 司会、所長役
ザワつく!一茂良純時々ちさ子の会（テレビ朝日、2018年10月11日 - ）- メ
インキャスト
一茂&良純の自由すぎるTV（テレビ東京、2019年5月8日 - ）
現在の出演番組（不定期出演）
ネプリーグ（フジテレビ）
今夜はナゾトレ（フジテレビ）
ワイドナショー（フジテレビ）
（出典：ウィキペディア）
石原良純の人気の秘密も！
芸能界デビューから長らく突出した存在ではなかったのに，ここ1,2年で超が付くほど
の売れっ子になったのが石原良純。
その顔をテレビの画面で見ない日がないほど急ブレイクした理由は何でしょうか？
日本は「空気を読むことこそ正しい」という風潮が強い。
職場や学校で上司や多数派の意見に抗うと，「KY」の烙印を押されたり，変わり者扱い
されたりしがち。
たぶん，集団の和を重んじる日本人の国民性のせいだろう。
コンプライアンスが重視される近年は，ますます「周囲と違ってはいけない」という傾
向が強まっている。
だが，そんなことはお構いなしなのが良純。
悪い奴は誰であろうが遠慮なく批判するし，世の理不尽や矛盾には「おかしい」と繰り
返す。
かき消されてしまいそうな少数派の意見もきちんと代弁する。
なにより，正直だ。本音を口にする一方で，知ったかぶりはしない。
簡単なことのようで，そうではないだろう。2人のマネを会社や学校でしたら，煙たが
られるに違いない。正論は疎んじられるからだ。
万人受けが求められるテレビの世界もそうだ。
タレントたちにとって，空気を読まずに発言するのは怖いだろう。
1回でも失言すれば視聴者から嫌われる恐れがあるし，下手をすると画面から消えてし
まうのだから。
にもかかわらず，良純の言葉からも忖度は欠片も感じられない。
それが視聴者側には小気味よく、人気につながっているのではないか。
良純の言葉は，優等生的なポジショントークに終始しがちなプロのコメンテーターたち
の発言とは一味も二味も違う。
個性と意外性に満ちている。それでいて視聴者を不快にさせない。
良純は発言によって生じる余波など気にしないようだ。
2017年3月6日放送では父親をも批判した。
当時，東京都が築地市場を豊洲へ移す問題が物議をかもしていた。
そして元知事の慎太郎氏（86）は小池百合子現知事（66）の批判に応える形で記者会見
を開いた。
それについて良純は「記者会見をするからには，ある程度の内容がないと」などと，会
見の準備不足などについて酷評したのである。
親しい政治家の問題になると，厳しい言葉を口にしないコメンテーターもいる。
一方で良純は身内にも容赦なかった。視聴者から支持されるのもうなずける。
このような空気を読まない人の存在は貴重らしい。
良純は幼稚舎から慶應で，神奈川県逗子市内の自宅からJR逗子駅まで毎日タクシーで通
っていたという話もある。
このように幼い時からボンボンとして生活してきたが，社会に出てからはパットしない
時期もかなりあり，挫折感を相当感じたこともあったであろう。
そして，この挫折を乗り越えてきたところに現在の良純の存在があり，揺るぎなさを感
じさせる姿勢が万人受けをし，今の人気の秘密ではないかと考えますが，いかがなもの
でしょうか？
まとめ
・幼稚舎からずっと慶應で，幼い時からボンボンとして生活してきた石原良純さんでし
たが，社会に出てからはパットしない時期もかなりあり，挫折を感じたこともあったの
ではないかと思われますが，それを乗り越えてきたからこそ，今の空気を読まないスタ
イルを確立したのではないでしょうか？
・空気を読まない姿勢を貫く石原良純さんですが，持ち前の頭の良さもあるので，今
後，どのようなスタイルの芸風になるのか，今後に注目です。
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